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【電験三種】科目合格は履歴書に書けます

履歴書

電験三種の科目合格って、資格を取得したわけじゃないし、履歴書に書けないの?」と思うかもしれません。

しかし、私は就活において、履歴書に書いていました!

「え、じゃあ書いちゃおうかな!」と思った方に残念なお知らせですが、保有資格欄に書くことができません。かけるのは、自己PRです!

そこで、本記事では自己PRにどのような視点で書けば良いのかといったことをお話していきます!

なお、簡単に自己紹介をすると、日経225の大手メーカーで現在働いており、就活をする大学4年生には、「理論・機械・法規」の3つの科目合格を持っていました。

では、上記の経験を交えつつ、お話していきます!

 

電験三種の科目合格は履歴書の保有資格欄に書けません

科目合格が、保有資格欄に書けない理由は、まだ1つの資格ではないからです。

以下、一般財団法人電気技術者センターからの引用です。

つまり、3年間で4科目の試験に合格すれば第三種電気主任技術者免状の取得資格が得られます。

第三種電気主任技術者試験| ECEE 一般財団法人電気技術者試験センター

上記の文章を言い換えると、3年以内にはじめて科目合格を取ってから、4科目を取らないと、資格にはならないということです。

つまり、科目合格だけでは、正式な資格とはなりません。そのため、履歴書には書くことができません。

しかし、朗報です(笑) 自己PRに書くことはできます。

では、実際にどのようにして書くかといったことを、私の体験談をもとにお話していきます。

 

電験三種の科目合格は履歴書の自己PRに書けます

資格保有欄には書けないですが、自己PRや長所でガッツリ書くことができます!

私は以下の目的で、自己PRに電験三種の科目合格について書いていました!

  • 電験三種を求めている企業に科目合格をしている事実を伝えるため
  • 人間性をアピールするため

以上の点を深堀していきます。

 

電験三種を求めている企業に科目合格をしている事実を伝えるため

電験三種を求めている企業にウケがいいです。

私は、電気工事業界の4社や重電メーカーの東光高岳を受けましたが、どの企業もウケが良かったです。

たとえば、東京都内にあった工事現場の見学に行ったのですが、電験三種の科目合格を3つ持っていると言ったことを伝えると、「へえ、すごいねえ」と本当に心から湧き上がるような反応をされました。

その後も、会話が弾み、大学の企業説明会に来てくださったのですが、人事の方は顔を覚えてくださっており、電験三種の科目合格を3つ、持っているだけで「優秀だね」だと言ってくださいました。

また、例年電験三種を持ってくる人は0人で、「合格して入社してくれたら数年ぶりだ」と言われました。

上記のように、電験三種を求めている企業は難易度を知っているため、かなりウケがいいです。

しかし、上記に当てはまらない企業の反応はかなり微妙です。

HONDAの子会社のケーヒンという企業が、12月の末に、大学に会社説明会に来ており、「インターンシップをやりますよ~」と告知をしていました。

そのため「そろそろ就活だし行くか~」みたいなノリで、友達と朝6時くらいに眠い目をこすりながらも、起きていきました。

そして、インターンシップ中の課題を行っているときに、1人1人呼ばれて、面談をしました。

そこで、自己PRに書いた電験三種について話したのですが、「何その資格、知らないなあ」みたいな反応をされました(笑)

また、オートバックスに行けばよく見るのですが、カーナビで有名なアルパインといった会社の面接を受けたときも、電験三種について書いたのですが、特に電験三種に興味は示しませんでした。

もちろん、私が現在働いている企業も、ただの自己PRくらいに捉えられていました。

私の体験より、電験三種の知識を使う企業はウケがいいですが、関係ない企業は興味を全く示してくれません。

そのため、もし電験三種に関係ない企業を受ける場合は、人間性をアピールしましょう!

では、科目合格をどの企業でもアピールする方法を以下でお話します!

 

人間性をアピールする

電験三種が要らない企業は、必死のアピールも届きません...

そのため、電験三種の勉強を通して得たことを根拠として、人間性をアピールしましょう!

私は、「緻密に計画し、実行し、結果を出すこと」と答えていました。

根拠の1つとして、スケジュール管理を挙げていました。

大学3年生の時に、電験三種をはじめてチャレンジしました。

しかし、実験が毎週あり、レポートを書いたり、塾講師と居酒屋のダブルワークをして忙しかったりと時間が少なかったです。

そのため、一週間ずつスケジュールを決めて、行動していました。

上記の行動の結果が、電験三種の合格を3つすることにつながりました!

なんとなく良い感じに見えますよね(笑)

しかし、上記のアピールをするために必要なことがあります。

しっかりみっちり自己分析を行うことです。

経験をしっかり見直すことにより、「ああ、あのとき時間がなかったけど、スケジュール管理をして、対処していったなあ」といった形で、根拠となる部分を見つけることができます。

そして、根拠を元に「あなたの人間性」にたどり着くことができるわけです。

「いやいや、いきなり自己分析って言われてもやり方がわからないよ...」と思うかもしれません。

自己分析のやり方は【就活】自己分析のやり方(3STEPでご説明します)で説明しています!

自己分析は面倒くさいので、なんとなくでやりがちですが、想定外の質問が来た時に、答えられなくなり、「どうしよう...」と焦り、面接に落ちてしまうので気を付けてください。

 

まとめ

本記事のまとめは以下の通りです。

私の友人は、電験三種の科目合格を2つ持っていました。

そのため、自己PRとして使い、選考を受けたところ、電気通信工事業界の大手企業に合格していました。

だからこそ、しっかり自己分析をして、電験三種を根拠にして、話しましょう!

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