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努力をしたくない青年の末路【努力しないと悲惨です】

「努力なんてしたくないし、だるい」と思い、スマホでだらだらしていませんか。

上記のように思い、そのままにしてしまうと、悲惨な末路をたどることになります。

そこで、「努力をしたくない」と思い、大学生になってしまった青年のストーリーをお話していきたいと思います。

 

 

努力をしたくない青年の末路

青年は、基本的にめんどくさがり屋で自分の頭で考えることもせず、「なんとかなるっしょ~」と思い、生きていました。

たとえば、高校生の時、授業中に寝てばかりで勉強を全くせず、物理と化学の両方の成績が1になったり、学校をサボってカラオケに行ったりしていました。

上記の行動が、高校2年生まで続き、高校3年生の夏から勉強するも、低偏差値理系大学に通うことになりました。

ふつうの人から見たら、「当たり前でしょ」と思うかもしれません。

しかし、常に楽なことしか考えていなかった青年は、「目の前がいかに楽になるか」といった視点しか持てなかったので、悲惨な末路を迎えることに気づきもしませんでした。

大学生になってからも、入学当初は「高校に入った時は、特待生だったし、やればできる」と思っていました。ただ、結局大学2年生の12月頃までだらだらしてしまい、学校もサボりがちでした。もちろん、単位も落としていました。

このまま卒業までだらだら過ごし、ブラック企業行きかと思われましたが、あるとき青年に転機が訪れました。

努力をしたくない青年の転機

このまま、ブラック企業行きかと思われた青年ですが、高校2年生の12月頃から、急に努力をしはじめ、以下の実績を残しました。

妙に細かい話なのでお気づきの方もいるかもしれませんが、私の実体験です。

 

努力をしはじめた経緯

私は、高校を入学した時は特待生で、「本当はできる人間なのに、できない人間だと思われるのは嫌だ」と思い、努力をしはじめました。

まず、「理系で電気科だし、高難易度な資格である第三種電気主任技術者試験でも受けるか」と思い、勉強をしはじめました。なお、第三種電気主任技術者試験をざっくり説明すると、以下の通りです。

電気設備を設けている事業主は、工事・保守や運用などの保安の監督者として、電気主任技術者を選任しなければならないことが法令で義務づけられています。

一般財団法人電気技術者センター|ECEE 

合格率が例年、10%以下と難易度の高い資格でした。そして、大学2年生の12月から、約9か月後の大学3年生の9月まで、勉強をし4科目中3科目合格しました。もちろん、「何度が高い資格なのに、惜しいところまできた」と感じ、自信を持つようになりました。

 

努力が努力を生む

自信を持ったので、第三種電気主任技術者試験が終わった9月から、大学3年生の1月まで、TOEICの勉強をし続けました。第三種電気主任技術者試験でいい結果を残したので、「やればできる」といった気持ちで、勉強をし続けたところ、低偏差値大学に通う私が、初受験で570点を取ることができました。

大学生のTOEICの平均点は568点なので、偏差値にすると50です(笑)

つまり、英語だけを見ると一般的な偏差値になったわけですね(笑)

資格勉強で自信をつけた私は、就活を大学3年生の1月からはじめました。

上記の結果、大学4年生の6月に日経225の大手メーカーに内定することができ、更に第三種電気主任技術者試験を再受験して、無事合格することができました。

もし、資格勉強をせず、就活も適当に行っていたら、ガチでブラック企業行だったに違いありません(笑)

上記の体験から、「目標を持ち、成功体験を得ること」は正のスパイラルを生むことを学びました。

逆に「めんどくさいから、てきとうでいいやー」は、負のスパイラルを生んでしまいます…

では、私のような適当人間が何を考え、努力をするようになったのかといったことを次でお話します。

 

努力をしたくない人がやる気になる方法

努力をしたくない人が、やる気を出すポイントは以下の3つです。

  1. 目標を持つ
  2. 危機感を持つ
  3. 付き合う人を考える

以上の点を深堀していきたいと思います。

 

目標を持つ

目標は行動の源泉です。

私も目標があったからこそ、頑張ることができました!

「じゃあ、どんな目標を持ったらいいの?」と思うかもしれません。

目標は、3種類持つと達成しやすいです!

  1. 抽象的な目標
  2. 具体的な目標
  3. 小さな目標

私の場合は以下の通りです。

  1. 人に認められる結果を残したい
  2. 電験三種に合格
  3. 1日当たりの勉強量を設定

まず、「人に認められる結果を残したい」といった大きな目標がありました。

しかし、大きな目標だけだと抽象的で、ぼんやりしています。

そのため、電験三種に合格といった具体的な目標を決めました!

しかし、「具体的な目標」もまだまだ抽象度が高いですよね(笑)

どうやって合格するの?毎日どれくらい勉強するの?などなどですね。

そのため私は、自分の行動がイメージできることを小さな目標として設定しました!

だからこそ、1日当たりの勉強量を決めました。

また、小さいな目標を設定した理由はもう1つあります!

具体的な目標が、今の自分から遠すぎると、無理だと思ってあきらめそうになるからです...

だからこそ、最上階に向けて、階段を1段ずつ登っていく道筋を作るためでもあります!

「いやいやー、目標を決めても、行動はできないよ...」と思うかもしれません。

そのため私は、「現状に対する危機感」を持っていました。

 

危機感を持つ

危機感を持つことで、「嫌な現実から抜け出したい!」と思うようになります。

  • 低偏差値理系大学だけど、就活でブラック企業に行くのは嫌だなあ...
  • 会社入ってからも下の層に居るのは嫌だなあ...
  • 出世できなくて給料が少ないままじゃいやだなあ...
人間は、「将来こうなりたい!」よりも「現状の苦しみから抜け出したい!」の方が強い動機になります。

 

危機感を持つことで、行動の起爆剤はセット完了です。

また行動の起爆剤はもう1つあります。

目標と現状のGAPを認識することです。

やることが明確になります。

そして、足りない部分を客観視して、PDCAを回しましょう!

イメージは、以下の通りです。

志望校まであと50点足りないとします。

そして、客観的に自分の点数を見直すと、英語と国語の点数が異様に低いとします。

だからこそ、力を入れて、伸ばすイメージです。

話をまとめると、危機感を持って、目標までどれくらい足りないのかを考えることですね!

簡単ではないかもしれませんが、毎日少しずつでもやってみれば、割とできるようになります!

 

環境を変える

努力をしたくないと思ってしまう理由を考えてみましょう。

ポイントは、「現在の自分のやる気を下げている要因は何か?」を考えることですね。

私は、付き合う人を考えなおしました。

理由は、私の同じような人間が集まる大学にいたからです。

低偏差値理系大学は、自ら勉強をしたり、頑張ろうとする人は極めて少数で、無意識に影響を受けてしまうと考えたからです。

そのため、大学在学中は、多くの人とは関わらず、「私にとってプラスになる人」とかかわりを持っていました。

だからこそ、時間をうまく使って、目標を叶えることができました。

「いやいやーだけど、割り切れないよ...」と思うかもしれません。

「遊ぶな」といった意味ではなく、誘惑に負けず、努力できる環境が作り出せればオールオッケーです!

 

努力をしたくない人は当事者意識を持とう

人生の主役はあなたです。

少し先の未来を考えただけで、どうなってしまうのかは容易に思いつきます。

いまを見るのも大事ですが、だらだら過ごしてしまっているときに、少し先の未来を見て、考え直す時間を作るのもありではないでしょうか。

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