【読書】頭に入らないときはスイッチをポチっと押しましょう
「読書をしているけど、なかなか内容が頭に入らない…」と悩む方は多いです。
私も、大学3年生から社会人1年目の現在まで続けていますが、読書をしていて内容が頭に入らなくて悩みました。読書をする意味があるのかな…と。
一時期、本を読むのが億劫になったこともありました(笑)
しかし、最近は「あること」を行うようになってからは、頭に入るようになりました。
「あること」とは、
「よくわからん…」と思ったかもしれません(笑)
そこで本記事では、読書をしていて内容が頭に入らない3つの理由をご説明してから、具体的な解決策をお話します。
頭に入らない理由はいいから、
読書の内容が頭に入らない理由
まず、なぜ読書の内容が頭に入らないかをご説明していきたいと思います。理由は、頭に穴が開いていなくて、物理的に入らないからです!
...。
気を取り直して、本当の理由は以下の3つです。
- 目的を持っていないため
- 読書は受動的になりがちなため
- レベルの高い本を選んでしまったため
以上の点について、深堀りしていきます。
目的を持っていないため
本を選ぶ際は、
本を選ぶとき、以下の目的で本を手にとります。
- 悩みを解決すること
- 得たい知識を明確にすること
だいたい上記ですね。
1ページ目からダラダラ読んでしまうと、時間がかかるため、前の日に読んだ内容を忘れてしまい、結果的に理解できず、
私の体験談をお話しすると、最近
しかし、「体の細胞をつくるために必要な栄養素が偏っていたら、意味ないよね」ということで、外からだけでなく、内からの対策が必要だと考えました。
そのため、
悩みとほしい知識は明確なため、肌に関する栄養素について注力して読みました。
あとは、アウトプット前提で知識を取りいれ、ビタミンCのあるみかんやオメガ酸脂肪酸のある青魚などを3週間ほど、食べ続けました。
その結果、久しぶりに会った彼女から、肌がきれいになったとお褒めの言葉をいただきました!
上記より、
読書は受動的になりがちなため
読書は受動的になりがちです。
読書と言うのは、著者が考えたことを、ひたすら追い続けるだけなので、頭を使う必要がないです。
自分でなにかを生み出すよりも、
たとえば、「英語を話せるようになりたい」とふと思ったことが一度はあると思います!私はけっこう思っています(笑)
そこで、参考書を読み、単語を覚え、インプットをしただけでは、話せるようにはなりませんでした。
やっぱり、実際に「主語は何で、動詞はあれか」みたいな感じで、アウトプットするからこそ、徐々に話せるようになるわけです!
大学で英会話教室があったのですが、主語と動詞を意識して、簡単な単語を思い出して話していったら、少しずつですが、レスポンスがはやくなっていったのを覚えています。
つまり、読書に置き換えると
レベルの高い本を選んでしまったため
レベルの高い本を選んでしまうと、
私は理系で、文系で学ぶことのできる知識がないため、岩波新書の「金融政策入門」という本を購入しました。
「これで金融について学ぶぞ~オラワクワクすっぞ~」って感じでした。
しかし、最初の内容は理解できたのですが、何日かに分けて読んでいたため、前の内容を忘れてしまい、
つまり、前の内容がわからないため、理解もできないですし、興味がなくなり、結局読まなくなるわけです。
「本を読みたい!」といった前向きな気持ちがあるのに、非常にもったいないです。
そのため、本の内容を頭に入れるための方法を、次からお話していきたいと思います。
読書の内容はスイッチを押すと覚えられる
そう、頭のスイッチをポチっと押しましょう!
つまり、受動的に読むことから、
では、スイッチをポチっと押す概要は以下の通りです。
- 本を汚そう
- マインドマップを使って知識を整理する
- 読んだ本の内容を自分のものにする
なお、
STEP1.本を汚そう
「本を汚す!?買ったのに!?」と思う方もいるかもしれません。
すいません(笑) 半分冗談で半分本気です(笑)
では、具体的な汚し方をお教えしたいと思います。
まず、
そして、本の内容を以下の3つに分けて、アンダーラインを引いてください。
- 赤:めっちゃ重要だと客観的に思うところ
- 青:まあまあ重要だと客観的に思うところ
- 緑:主観的に大事だと思うところ
三色ボールペンを使うことで、「重要な部分はどこか」を常に意識して読むようになります(笑)
なお、「三色ボールペン」を用いる方法は、シリーズ260万部の大ベストセラー「声に出して読みたい日本語」の著者で知られる斎藤孝先生の「読書力」で書いてあったことをそのまま行いました!
「三色ボールペン」を用いたときや、読書をする効果をお話しています。また、読書ができるようになる4STEPについては特に必見です!
気になる方はぜひ読んでみてくださいね(*^-^*)
また、齋藤孝先生は、本を読むときに以下のことをしながら読むと良いとおっしゃていました。
- 感情をフルに動かして読む
- 著者にツッコミをいれながら読む
- メモを取りながら読む
「なんで、そんな風に読むの?」と思った方は是非、「読書力」と一緒に「読書する人だけがたどり着ける場所」を読みましょう。
齋藤孝ワールドにはまりますよ(笑)
STEP2.マインドマップを使って知識を整理する
STEP1でお話した「三色ボールペン」を使うだけでも、十分読む姿勢が変わります。
しかし、アウトプットが足りないため、内容が頭に入りにくいわけですね。
では、どうするかというと、
読書を始めたての頃は、読み終わった後にマインドマップを作成していました。
しかし、まとまった時間を使って読書をしていたわけではないので、読み終わるのに、数日かかることもありました。
そうすると、「三色ボールペン」で色付けしたところを、主としてマインドマップを作成していたのですが、以下のようになってしまいました。
- マインドマップを作る作業になってしまうので、楽しくない
- 記憶が薄れているので、うまくまとまらない
本の内容を頭に入れるという目的には、そぐわかったわけですね。
うまくもまとまらないし、楽しくないから、途中であきらめてしまい、マインドマップでまとめることが目的になっていました。
そこで、私は付箋を使って、マインドマップを使っています。
では、付箋を使う理由とマインドマップを使う理由に分けて、お話します!
マインドマップを使う理由
文章で書くよりも、
まず、「マインドマップって何?」と思った方は以下の画像をご覧ください。
たとえば、「読書の内容が覚えられない理由って何だろう...」と思っても、視覚的にわかりやすいですよね!
もっとマインドマップの効果を発揮するために、2つのポイントがあります。
- 人にわかりやすい形で作る
- 主張に対して5W1Hで答える
まず、人にわかりやすい形で作るで作りましょう!
理由は、STEP3でお話しますが、
そのために、主張に対して5W1Hで答えていきましょう。
たとえば、「読書の内容が覚えられないのはなぜ?」とか「理由はわかったけど、どうやって?」などのように、5W1Hだと、理由だとか具体的な方法がわかりやすいですよね。そのため、人にわかりやすい形で作りましょう!
ちなみに、私は本をすべて読んでからマインドマップを作ると、忘れてしまうので、「区切りがいいな」と直感で思ったときに、マインドマップを作っています。
付箋を使う理由
理由は、本の白紙部分でマインドマップを作ろうとしても、
マインドマップを作るとすると、横や縦に広がるので、広いスペースが必要になります。
そのため、本の白紙部分では、収まり切りません。
じゃあ、「スマホやPCでやっちゃだめなの?」と思うかもしれません。
もちろんいいのですが、LINEの通知やアプリの広告が気になって、
また、本を読んでいて、マインドマップを見たいとなったときに、
ちなみに、私がおすすめする付箋は、裏面の粘着部分が本の白紙より飛び出ない付箋ですね。
粘着部分が、飛び出てしまうと埃とかがついて、黒く汚くなってしまうからです(笑)
ダイソーで5cm×5cmの付箋が売っているので、おすすめです!
STEP3.読んだ本の内容を自分のものにする
さあ、最後のSTEPです。
読んだ本の内容を自分のものにしましょう。つまり、アウトプットをすることです。
まず、マインドマップを作ったら、
説明口調でアウトプットすると、意外と理解していないところがあるので、理解を深めましょう。
そして最初は、マインドマップでまとめた内容を覚えていないと思うので、見ながら行いましょう。
ここでポイントなのは、
ただ頭を使わずにマインドマップを読み上げてしまうと、ただの暗記になってしまうので、理解しながら頭の中にマインドマップを作りましょう!
上記のように行うと、見ないでも説明することができるようになります!
あとは、周りの人に説明をして、更にアウトプットをしてみましょう!質問をされたりするので、更に理解が深まります。わからないとしても、本を読んで復習すればいいので、更に理解が深まりますよ!
上記の3STEPを行うことにより、頭に入らなかった内容が入るようになるので、手元にある本で試してみてくださいね!
まとめ
本記事のまとめは、以下の通りになります!
やっぱりわかりやすい...と勝手に思っておきます(笑)
実際に、本から知識を取り入れ、定着させるのには、時間はかかりますし、手間もかかります。
しかし、受験勉強と同じで、知識は努力してこそ手に入れることができるので、根気よくやってみてください。